突発性難聴のリハビリ
更新中 2023.03.20
突発性難聴の音の響き、耳鳴りは治らないと言われて、安定剤に頼る毎日でした。 森上さんに相談してから10ヵ月、モーツアルトのCDを聴いています。この頃は、気圧が変化しても調子が安定するようになりました。
耳鳴り・音の響き・音割れには、脳と耳のリハビリが効果的です。
ご自分の聴力レベルに合わせてレベルを調整したモーツアルトの四重奏を、骨導ヘッドフォンで聴いて、2本のバイオリン、ビオラ、チェロの位置関係を聴きとるリハビリです。
聴力の回復レベルが固定されても、脳の機能を耳に合わせることで、音の聴き取りの苦痛を改善できます。
分からないことは、無料メール相談からお問い合わせください。
オージオグラム（聴力図）に合わせて音響レベルを調整したCDを、骨伝導ヘッドフォンで聴きとるリハビリです。耳鳴り、耳閉感(耳がつまっている感じ)、聴覚補充現象(音が響く)の改善に効果的です。
突発性難聴で片側の聴力が急になくなると、脳が生命的な危機を感じて難聴側の感度を上げていきます。その結果、耳鳴りや音の響きが起こります。音響療法を始めると、不快な症状が改善できることが多いです。
音響療法をした患者様の中には、発症から半年たっていても聴力の回復が始まった方がいました。会議で何を話しているか聞き取れなかったのに、音響療法を始めてから三か月程度で、会議の内容が聞き取れるようになったそうです。
上記は、突発性難聴を発症後、6カ月経過してから音響療法と鍼灸治療で聴力が改善した患者様の聴力検査の結果です。
音響を調整したCDを骨伝導ヘッドフォンで聴けば、聴きとる力が高まります。また、骨伝導ヘッドフォンは振動で音を伝えるので、内耳がマッサージされて、リンパの流れや血流が良くなるというメリットがあります。
骨伝導ヘッドホン
特にモーツアルトは音域が上下動するため、耳のリハビリにおすすめです。四重奏なら、第一バイオリン・第二バイオリン（女性の声）・ビオラ（中間域の声）・チェロ（男性の声）を、CDの表紙写真の配置を見ながら聴きます。そうすると、聞えなかった音域が聞えるようになる・音がする方向が分かるようになるなど、聴力や空間認識が回復する場合が多いです。
耳鳴り、耳閉感、聴覚補充現象にお悩みの方へ
イライラする・眠れない・集中できない・疲れやすいなど、さまざまなお悩みがあることと思います。苦痛の度合いはご本人様しか分からないので、心無い周囲の人の声に、傷ついた方もいらっしゃるのではないでしょうか。1人で悩まず、相談していただけませんか。当院には、音響療法の他にも全身を検査する設備がありますので、分からないことは何でもご相談ください。
患者様の声
S.T.様静岡県
頑張って通院してよかった。
通院に4時間程度かかるのですが、通院の道のりも大切な治療時間と言われてからドライブを楽しむように心がけました。私の場合は病院での治療よりも鍼治療があっていました。介護福祉士をしているので、利用者の方とコミュニケーションができないと仕事ができないので、治って本当に良かったと思っています。他の患者様の励ましも嬉しかったです。皆さん、ありがとうございました。
Y.N.様山梨県
もっと早く始めれば良かった
ざわめきでの中では会話を聞き取れず、鳥やスクーターの音が上が頭に響いてうつ状態でした。買い物も通販で部屋から全くでない日々が続いたとき、家族がネットで調べてくれました。はじめは運転も大変だったのですが、治療をする度に回復するので徐々に運転も苦ではなくなり、むしろモチベーションに繋がっていきました。
M.K.様東京都
知らない土地での治療が刺激に。
最初に突発性難聴になったとき、十分な治療を行えなかったせいか、後遺症になってしまいました。突発性難聴は時間が立つと治療が難しいと知っていましたので諦めていましたが、上司に鍼灸治療をすすめられて半信半疑で治療を受けました。鍼治療のおかげで少しずつ調子が戻っています。 長野のような自然があふれる地域での治療もストレスを和らげてくれたように思います。治療で滞在中もサイクリングで街中を巡ったりしてリフレッシュできました。
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